2008年11月04日
春風亭小朝 扇の的
今、話題の人(笑)
金髪豚野郎、なんてもの凄い言葉が飛び交ったりしていましたが(笑)
さすがに落語はすばらしい。
よく考えられた噺の構成に、
時事的なギャグも交えて、
一気に語りきってしまいます。
ただ、すごいなあ、とは思いつつも・・・
なんだかね、志ん生や文楽を落語を聴いたとき、
あるいは志ん朝や小三治の落語を観たときの
無条件で面白かった、と言う感じとちょっと違った後味が残ります。
何か余分な物がずいぶんくっついてるなぁ、と言う感じ。
ちょっと贅沢なのかも知れませんが、
小朝さんならもっとすごいレベルにいけるんじゃないか、と思うんです。
もっと贅肉をそぎ落として、
もっと自然な間や緩急・・・
そう、音がない「間」に語らせることができれば・・・
そうなったとき、たぶんこの人は過去の名人たちを超えた存在になっていくのでしょう。
ま、ともかく他の噺ももっともっと聴きたいですね。
