2008年12月01日

林家たい平『粗忽の釘』

11月30日NHKで放送された「笑いが一番」と言う番組で
林家たい平が『粗忽の釘』という噺をやっていた。


粗忽の釘

長屋に越してきた粗忽者の亭主、女房にとりあえずほうきをかけるんだから長い釘を打ってくれといわれ、ぶつぶついいながらかわら釘という長い釘をかべに打ち込んでしまった。となりの物を壊したかも知れないから行って謝って来てと女房に言われ、家を飛び出すと思わず向かいの家へ行ってしまう。話が通じないのでやっと間違いに気づき、改めて隣に行くのだが、長い釘はなんと仏壇のあみだ様の・・・。


短い噺だがなかなか面白い。

林家たい平の明るい声やオーバーアクション(?)がぴったりはまっていて、
気持ちの良い落語。


林家たい平と言う人、決して緻密な、と言うような芸風ではないが、

勢いと声の良さ、何より全身からほとばしっているような明るさが魅力。

笑点も良いがこんな噺をたくさん聴きたい。



林家たい平CD


林家たい平 落語独演会DVD その二




cwind1001 at 20:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!古典落語 | 落語 日記

2008年11月20日

「金明竹」と「子別れ」 〜ディアゴスティーニ「落語百選 DVDコレクション」第4巻


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隔週刊落語百選DVDコレクション全国版 2008年12月16日号
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ディアゴスティーニの「落語百選 DVDコレクション」の第4巻を妻が買ってきた。

このシリース、前から気にはなっていたのだが、

妻は今回の付録DVDの演目に「金明竹」(前に落語 錦明竹」 という記事を書いたのですが、どうも字が間違っていたようで、「金明竹」が正しいようです。)が入っていたので買っちゃった、と笑う。
(一家みんな「金明竹」が大好きなのです(笑))


DVDには「金明竹」と「子別れ」の2話が入っていて、
「金明竹」が古今亭菊之丞
「子別れ」が古今亭志ん輔


まずは、古今亭菊之丞の「金明竹」

菊之丞は声も滑舌も良く、キャラクターの描きわけもなかなか。

後半の関西弁の雰囲気も自然。口上が、流れもよくキレもあって、

前の記事の時に見た林家たい平のとは比べものに・・・、あっいやそんなこと言っちゃいけないね(笑)

良いものを見たときは、ああ良かった、と言えば良いだけのこと。
他と比べる必要もない。

ほんとに笑えました。

この人の落語、もっとたくさん聴きたいね。


古今亭志ん輔の「子別れ」

落語家の師匠と弟子ってのはなかなか面白いもの。

まったく姿も声も違うのに、
言葉の言い回しやちょっとした仕草などどこかに師匠の姿が見えたりする。

古今亭志ん輔の噺を聞き始めたとき、思わずそんなことを思った。

この人の言葉尻や仕草に、ほんのときどきではあるのだが、たしかに見えるのです。

志ん朝さんが。

もっともこの人(古今亭志ん輔)の芸風は決して志ん朝さんのような華やかでスマートな万能選手タイブと言う感じではなく、どちらかというとじんわり聴かせる噺があっているような感じで、

だから、この「子別れ」も聞き応えがある。

これもいい噺です。

(ただこの噺の下げを聴きながら思ったのだが、「かすがい」と金槌(玄翁)が頭の中ですんなり繋がる人ってどれくらいいるんだろうね?つまりシャレがシャレになりづらい。古典ってのはやっぱり難しいんだね。)


1490円の雑誌の付録のDVDでこれだけ満足できるって、これはなかなかすごい。

雑誌の方もにわか落語ファンとしては興味のある記事ばかり。
(読み物としてはもっと量が欲しいが(笑)だから隅々まで読んでしまった(笑))

このシリーズ「落語百選 DVDコレクション」は買って損はない。

次号は「道具屋」「妾馬」

うう〜ん、また買ってしまいそうだ(笑)


隔週刊落語百選DVDコレクション全国版 2008年12月16日号
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cwind1001 at 20:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!落語 動画 | 古典落語
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